
明治時代の古民家 外観
岐阜の中仙道 日野の宿にあった約110年前の明治時代の古民家を移築再生しました。

明治時代の古民家 内観
以前は茅葺(かやぶき)であったものが、時代の変化とともに瓦葺になり、長く生活する中で3~4回ほど 大きな改築をされてきた建物です。
現代のライフスタイルにマッチする古民家再生
建築事業部では古民家を移築し単にそのまま再現するのではなく、 現代の生活と住まわれる方のライフスタイルにマッチするよう創意工夫を凝らして再生しています。
今回は、薪ストーブを設置することで和洋折衷のモダンな雰囲気がアップしました。 また、キッチンやサニタリールームには、便利で使い勝手が良いように最新の設備を組み込みました。
広々としたリビングは、見上げると見事な梁組みの空間が広がります。 古材の風格と、暖炉のぬくもり・・・他にはないオンリーワンの住まいです。

岐阜の中仙道 日野の宿にあった約110年前の明治時代の古民家を移築再生しました。

以前は茅葺(かやぶき)であったものが、時代の変化とともに瓦葺になり、長く生活する中で3~4回ほど 大きな改築をされてきた建物です。

今回、仮組みは郡上八幡で行いました。真っ青な空の下で、組上げられた古材の風格は見ているだけで不思議な感動をおぼえます。

現代に合った快適な住環境を実現させるために・・・ 断熱材を張ります。

しっかりした基礎工事を行います。

今回は、施主様も積極的に家作りに関わっていただきました。ご主人だけでなく奥様やお子様、それぞれができる部分の作業を行うことで、自分たちで家を作り上げていく喜びが得られ、家族の絆も深まったとおっしゃっていただきました。


110年前の古民家を再生したとは思えないような、現代風の外観になっています。

夜になって、ライトアップされた建物・・・生き生きとした息遣いを感じます。

玄関を一歩入ると、見事な梁組みが広がります。その見上げるような高さの空間に、訪れる方は口々に「すごい!」と驚かれるそうです。

玄関は御影石を使い、右側には多目的に使える洗い場を設けました。
ここには地元(桑名市播磨)の竹をふんだんに用いています。
流し台のモザイクタイルは、志摩に住む80歳のおじいさん(昔からの職人さん)の手仕事によるもの。
様々なタイルを組み合わせて、丁寧に仕上げたオンリーワンの逸品です。

弊社では『地元の素材、職人さんの手仕事によるものを使う』ということも大切にしています。

今回、再生された古民家内の様々な場所に使われている流木は、グランビルの長谷川と施主様が日本海に採りに行きました。

長年にわたって塩に浸かってできた流木の『自然の形状を活かしながら』、玄関の手すりやキッチン上の照明、オブジェなどに利用しています。ランプを加えているのは、アヒル型の流木。自然の作り出す形状には驚かされます。

照明にはデッキライトを多用しています。古材のほぞ穴や柱の幅がデッキライトのサイズにピッタリ・・・
不思議な偶然に驚いてしまいました。

ユーモラスな表情に、思わず微笑んでしまいます。こんな自然の意匠が見られるのも古材の魅力です。

T邸は、古民家の移築再生だけでなく、蔵も移設し、以前の倉庫を子供部屋に改装するとともに1階を事務所として使用するようにリフォームするという、 『古民家・蔵・既存建物を組み合わせた民家再生』となっています。
上から見ると『コの字型の形状』になっていますが、これは、北風を防ぎ、全ての建物から中庭を見ることができるようにと工夫した結果です。

横の道には八幡神社の鳥居が・・・それを見ているうちに、窓枠を鳥居の形にすることを思いつきました。


中庭には、グランビルのオリジナル『オープンファイヤープレイス』を設置しました。グランビル長谷川のオリジナルデザインですので、自ら施工にも関わります。

「家作りを通して、家族の絆が強まりました」「自分が作業した場所を見ると、思い出が蘇ります」とお話される施主様。
「最初は古民家なんて・・・と反対していた両親が、今では自分の友人を連れてくるほど気に入ってくれたのが、 何よりも嬉しいです」と周りにも影響が現れているご様子です。
お子さんのお友達、家族ぐるみのお付合いをされているご友人達、多くの方々が訪れる素敵なお家になるのでしょうね。
そんな家作り・古民家再生に関わらせていただき、私たちも嬉しく思っています。